機械の修理
品物の段取りをして、微調整をしていました。
想定具を付けて調整をしていたのですが、
調整用のネジを回してもすぐに動かず、突然動き出しました。
確かこれ半年前にもあったな。
その時は、器具にヒビが入って応急処置をして貰いました。
その部品をそのまま使っていました。
もちろん、新しい部品は入っていて、使えなくなったときに交換する予定でした。
社長にその事を伝えて、部品を交換することに。
社長は、その後取引先へ。
部品を外して、外したところを清掃。
新しい部品を取り付けようとしたら、溝に入らない。
ノギスで測ってみたら、0.4mmだけ大きい。
削ってもらおうとしたのですが、材質が解りません。
そのまま加工して材質が違ったら、あとでややこしいことに。
社長が帰ってくるのを待って、確認してもらったところ大丈夫とのことでしたので、
そのまま加工して0.4mm削ってもらいました。
ちゃんと溝に入り、取り付けることが出来ました。
その後、作動を確認したら、問題なかったです。
あす、普通に仕事が出来ます。
壊れた部品を確認してみました。
上部と下部を熔接で繋がっていて、補助としてボルトで締めてあります。
そのボルトを外したら、1本だけ残して全部折れていました。
溶接部も外れていました。
それが原因でしょう。